古来より続き、新しく未来に受け継がれていく、日本の様々な「技術」を分野ごとに１冊にまとめて紹介。日本の文化に親しみながら、楽しく知識を深められ、将来の職業選択の一助にもなるシリーズ。写真を豊富に使用し、昔ながらの技術から最新技術まで網羅したミニ百科事典です。

なぜその地場産業が栄えたのか？背景を紐解くと、地方の気候や地理、歴史との密接な関係が見えてきます。そして産業を支えてきた人々の工夫や情熱も見えてきます。地場産業を通して、その地域がわかるシリーズです。

楽しかったり、じゃまになったりする「雪」は、実はみんなに役立つ宝ものだって知ってる？教室の冷房や食べ物を美味くする冷蔵など全国各地で役立つ実例や、雪の豆知識、生活の知恵など、面白いエピソードをまじえながら教えてくれます。ノンフィクション。

「くら寿司」「ヤマト運輸」「病院」などの身近な産業は、情報を活用することで、急激な進化を遂げています。身近なお店やサービスの裏側を探検しているワクワク感を楽しみながら、自分達の生活がどう変わるのかを考えていきます。小学校社会科の単元学習、中学生のプログラム教育にも役立ちます。

鉄道、工場、鋼業、水道・・・。日本近代化の礎を築いた産業遺産を、豊富な写真と解説で紹介。全国のこれだけは行っておきたい、見ておきたい名遺産を誌上で旅するガイド。

日本人の暮らしぶりの地域ごとの多様性。そのバラエティの豊かさは今日でも驚きに満ちている。公表された最新のデータをもとに、身近な消費財の統計数字を子どもたちに提供。「私たちは何をつくり、何を買っているのか」を自ら調べ、考える手助けをする。

新学習指導要領を受け、小学校、中学校で活用できる、新たなキャリア教育に必ず役立つ１冊。総務省発行の「日本標準産業分類」を元に、個々の産業を解説や写真で総覧できる資料集。働き方や生き方を考える一助となる情報満載。

米作り、水産業、自動車工業をはじめ、日本の産業のことなら、なんでもわかるシリーズ。統計データに基づくグラフを多数収録。また、日本全国の産業のようすがわかる地図を豊富に掲載しました。数字や地図から、日本の産業の現在を知ることができます。わたしたちの生活を支える産業のしくみを、ていねいにわかりやすく解説します。

「飼いかたのコツ」コーナーでは、「ここだけはおさえておきたい飼育のポイント」をわかりやすくまとめています。また、本文をしっかり読めば、よりくわしい飼い方を知ることもでき、クラスや学校の生き物飼育がもっと楽しく、そして生き物を元気に育てることができるようになります。

測れそうもないことを推し量ろうとすることで、科学も文化も発達してきた。本書では、近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位を50紹介。

教科書やくらしの中で出合う単位を、かわいらしいキャラクターにして紹介しています。「単位ってなに？」という素朴な疑問から、長さや広さ、重さなど、78の単位までを学べる“超入門”図鑑です。オールカラー・総ルビなので、小学生から楽しめます。

かつて、人の手足の長さを基準に生まれた長さの単位。国や地域でばらばらだった単位が、やがて整えられると、世界のあらゆることを正確に伝え、共有できるようになりました。くらし、文化、歴史にもかかわる「単位」のおもしろさや種類を知る一冊！

さまざまな単位の意味や歴史、ふしぎなエピソードがいっぱい！　「１メートルの長さはだれが決めたの？」「どうして１日は２４時間なの？」など、日常の「単位のギモン」が解決できます。

バケツイネや学校田んぼでのイネつくりを詳解。種まきから収穫、料理からわら細工、さらに田んぼの生き物教育までをオールカラー写真で。田んぼがなくてもできるプランターやコップでの苗の栽培、穂が出るまでの、作業の仕方、イネの育ち方の観察法や田んぼに集まってくるや様々な生き物とのドラマ、収穫後のミニ箱寿司、米ぬかパンケーキ、しめ縄、ワラぞうり、ワラ半紙つくりまで。実際の小学校の実践記録も５巻で紹介する。

全国で急増している鳥獣害。カラーの写真やイラストによって、鳥獣の習性や生態について理解を深めるとともに、単なる駆除ではない、被害を出さないための鳥獣とのつきあい方を考えるシリーズ。最近の被害の実態や驚きの生活のようすをビジュアルに解説しながら、鳥獣が増えた原因が大量の生ゴミや放置された農産物を生みだす人間にあるという事実、被害を減らすために私たちにできることを子どもの目線で提案する。

工業の原理とはちがう農業の本質と豊かさ、農耕のしくみと暮らしの智恵を描き、環境と人間のかかわりを考える。　野生生物と作物・家畜の共通性と違いから学ぶ生物の生命力／農業との関わりから地形、気象、風土、産業・社会を具体的に理解する／多くの人口を養う農業の智恵と「食料輸入大国日本」の現実／食物から生活用品・工業製品まで広がる利用と農具。など。全１０巻で好評だった「自然の中の人間シリーズ　農業と人間」を新しいＤＡＴＡをふまえて改訂、合本化しました。

教科書に出てくる農具調べに最適！人の手の延長で農作業に欠かせない役割を果たす農具。作物や土を扱うための工夫や知恵がこらされ、時代や地域によって多種多様なものが生み出されてきた。このシリーズでは、現代の農作業でも活躍したり、歴史の教科書や郷土資料館などで目にしたりする代表的な農具について、そのつくりやしくみ、使い方、発達の歴史などを、豊富な写真やイラストで描く。現代の生活とのかかわり（「鍬形」や「すき焼き」の由来など）を紹介するワンポイントなども交え、農具の魅力にせまる。

作物の特性や育ち、栽培技術から、品種改良、歴史・文化、利活用、世界・日本の農業まで、作物と人間のかかわりを数千年の時間軸と地球大のスケールで描く。農業の本質に目をむけ、世界の持続性を考えるシリーズ。

人が生きていくのに欠かせない食を担う産業である農業と漁業。ブランド化や付加価値づけに成功した大ヒット産物から、新しい技術・生産性向上・人材確保・流通の安定化など、明日をリードし世界に羽ばたく日本の農業・漁業について考えます。最先端テクノロジーを駆使した『スマート農業』『スマート漁業』にも注目。子どもたちにも興味を持ってもらえるような、かっこいい・やってみたい農業・漁業を紹介！

作物を通して、世界の農業や暮らし、社会との関わりについて理解を深めるシリーズ第２集。日本や東アジアのタンパク源としてだけでなく、油脂原料としても重要な「ダイズ」と、夏野菜や家畜の飼料、工業原料として利用が広い「トウモロコシ」。それぞれの作物の成り立ちと特性、育ちと栽培技術、品種改良、日本や世界の農業、食料としての利用や加工、工業や農業への利用等を地球大のスケールと、数千年におよぶ時間軸で描く。

日常生活で身近な作物と人間のかかわりを通して、世界の平和や社会の持続的な発展を考えるビジュアル大百科。作物の成り立ちや生理・生態、利用・加工のほか、日本・世界の農業や人びとの暮らし、経済・社会との接点に理解を深める内容が満載のシリーズ。

一昔前の田んぼを舞台に、田起こしや水入れ、田植え、稲刈りといった季節ごとの作業や風景、そこでくらす生きものたちの移り変わりを、色鉛筆の繊細なイラストで描きます。田んぼの仕事の概要や、田んぼの生きもの図鑑も収録しています。

その食べ物は、どこで、だれが作ったものなのでしょうか？一つ一つの食べ物は、わたしたちの食卓に上るまでに長い長い旅をし、たくさんの人たちの努力に支えられています。大切な食べ物とそれを生産する農業について、いっしょに考えていきましょう。

本格的に始まった「食育」に日本地図の基礎学習をからめたユニークな編集。食べものを通して地図への関心を芽生えさせる。

人工衛星とITを使って自動運転の機械で田植えをし、ドローンでイネの刈り取り時期を調べ、コンバインで稲刈りと脱穀を同時におこなう。籾摺りや精米もコンピュータ制御械だ。実用化されつつある近未来の農魚業の姿を紹介。

ジャガイモ、トマト、トウモロコシ…どこからやってきたか知ってる？身近な作物や食品がいつ世界に広まり、どんなふうに食べられてきたかをビジュアルで解説。レシピや統計データ、気候変動がもたらす影響なども。

中学生の時、日本各地の伝統野菜の種を残すため、自ら種苗流通会社を立ち上げた著者。高校二年生になった今、起業の経緯やこれからの夢をつづる。タネの重要性や流通の仕組み、種子法についてもよくわかる。

食卓に上がる食べ物が、どこからどのようにきたのか、よくわかる食育大事典です。食べ物の生産、加工、販売、流通がどのようになっているか、そこで携わる人々の働きがよくわかり、さらに、今の日本が抱える食料の問題がとても詳しく書かれています。

とうふ、なっとう、みそ、しょうゆ……。大豆はさまざまな食品にへんしんします。どのようにへんしんするのかを、豊富な取材をもとにわかりやすく解説。それとともに、発酵と腐敗のちがいなど、へんしんの鍵となるプロセスをていねいに説明します。大豆の生育を追いながら、芽を食べるもやし、若い豆を食べる枝豆についてもお話しします。小学校３年生の国語で習う、大豆のへんしんの調べ学習に役立つ決定版。さらに大豆とくらべつつ、米・麦・とうもろこし・さとうきび・魚・牛乳のへんしんもくわしく説明します。

開発・生産・流通・加工・消費などさまざまな切り口でお米の今に迫ったシリーズ。1巻では品種が多様化する理由と、品種開発の現場を取材。2巻では品種や産地による味の違い、流通の変化、米穀店とスーパーでの販売方法、現代のお米に合う調理法を掲載。農家に密着取材した3巻では、1年間の米の生長と農家の仕事を大きな写真で紹介。4巻では生産量や消費量などのデータと、増加している米加工品を紹介。

日本人とは切っても切り離せない「米」について、イネの成長から、農家の米づくりや品種改良の研究、米の流通、米のバイオマス利用、ごはんの炊き方、稲作の歴史まで、さまざまな立場から「米」にかかわる人々にスポットを当てながら紹介します。

畑の牛肉といわれるダイズは魔除けにも使われた。太陽とともに葉の角度を変える調位運動の不思議や根粒の話、いろいろな品種と使われ方、ハト対策のアイデア、プランターと水耕栽培　摘芯のおもしろ実験、枝豆でジンダモチ､豆腐や湯葉つくりなど。

豆腐、納豆、きな粉、大豆油、みそ、しょうゆなどの食品や調味料に姿を変える大豆。それらができるまでや、大豆の原産地、種類、栄養、栽培方法、大豆を使った料理、アレルギー、日本文化との関わり、生産量と消費量、食料不足を補う大豆など、詳しく解説。大豆についての知識や情報を豊富な写真とわかりやすいイラストで紹介した図鑑です。

食べものがすがたを変えていくようすを、くふうの言葉（動詞）を切り口に、写真とともに解説します。例えば、大豆が豆腐になるには「すりつぶす」「煮る」「こす」など、たくさんの工程を経て出来ることがわかります。さまざまなへんしんを図で示したへんしんマップ、品種の特徴や栄養、歴史など自由研究に役立つ資料も充実しています。

豆腐、せんべい、酢、たこ焼き……いつも口にしている食べものは、なにからどんなふうに手を加えられて姿を変えたのでしょうか？その過程には、多くの人の知恵と努力が注ぎ込まれています。工場見学のページや、料理のページなども収録。豊富な写真とわかりやすい解説で、食育と国語教科書（姿を変える大豆）の発展学習にも役立つシリーズです。

２年生の生活科「野菜の栽培」の学習に最適です。シリーズを通して、各社の教科書で多く取り上げられている野菜を網羅しています。それぞれの野菜の種類や歴史、栄養についても紹介。知識が広がり、栽培がより楽しくなります。また、巻末にある「かんさつカード」をコピーして、そのまま使うことができます。

とても身近なのに、どこからやってきたのか、どんな種類があるのか、意外と知らないことが多い野菜・果物・花々。造形学の専門家が描いた繊細で美しいイラストとともに、ユニークなかたちと歴史やルーツも解説。日本だけでなく世界の植物を紹介しています。農学者が監修した正しい知識が盛りだくさんで、調べ学習にも使える。

本格的な土づくりや剪定、手軽に収穫できるコンテナ栽培から料理まで、初心者に分かりやすく豊富なカラー写真やマンガで解説した本を集めました。収穫までの過程を知って興味関心を持つことで、農家への感謝、自然の恵みを知るきっかけになります。

2020年度版の生活科の教科書に説明のある野菜を網羅。冬野菜や、4、5年生の理科で栽培・学習するヘチマ・ゴーヤも収録。冒頭の両観音ページで準備から収穫までをワイドに解説。困ったときのQ＆A、野菜を使ったレシピ、観察カードの書き方など、役立つ内容満載。

お店に並んだ野菜やくだものたち。でもどうやってこんなふうに大きくなるのか知ってる？広い畑には、ごちそうがいっぱい。にんじん、キャベツ、さつまいもなど、収穫まで、季節のおいしい野菜の成長過程がよく分ります。巻末にレシピ付き。

野菜の栽培の様子を迫力ある大きな写真で見せながら、失敗しない栽培のコツ、観察のポイント、歴史、料理レシピなどを紹介。わかりやすい短い文章だから、小学校低学年の一人読みにも、大人数の読み聞かせにも最適。身近で育てやすい野菜10品をセレクト。

虫を食べるふしぎな植物、食虫植物についてをくわしく知ることができる本。前半では、絵本仕立ての物語で、食虫植物の捕虫のようすをスリル満点に描き、後半では、食虫植物の進化や基礎知識、捕虫のしくみを解説しています。ハエトリソウの育て方も掲載！

滋賀県と岐阜県の境にある山の麓の集落に、一軒だけ残っている養蚕農家で、蚕を育て生糸を作る西村さん。同じく一軒だけ残った、蚕から真綿を作る北川さん。このふたりと製作を支えるまわりの人々を紹介しつつ、生き物の命を衣食住にいただいていることをしっかりと伝えます。

はたらく犬の歴史や仕事内容の他、訓練士など、犬にかかわる人たちについても詳しく解説していきます。＜１巻＞補助犬について理解すべきこと/盲導犬は道案内役ではない！/タレント犬ってどういう犬？/他。＜２巻＞警察犬のはたらくようす/もっと知ろう災害救助犬/麻薬探知犬のはたらくようす/他。＜３巻＞訓練士に向いている人かどうか試すチェック項目や、具体的な仕事やボランティアの内容など、写真やイラストを交えて紹介。

フランスで大ロングセラー。幼稚園教員と乗馬専門誌記者による、子どもから理解できる馬のあらゆることがわかる本。

世界各地で保護される在来種、地域の伝統や文化に深く関わる馬の品種を取り上げ、それぞれの品種とその成立や交配の歴史、馬術競技や騎馬の祭礼行事などについて、思わず息を呑むような美しい写真とともに紹介。

世界各地の代表的な193犬種を詳細なデータとともにオールカラーで紹介。各犬種の特徴やキャラクターから、歴史と基本的なデータ、飼育する際のポイントまで、幅広い情報を持ち運びが便利なコンパクトサイズに凝縮した、コンパクト犬種図鑑の決定版。

世界の主要ケネルクラブに登録される420犬種を掲載。各犬種の歴史や特徴、性質などを美しいカラー写真とともに詳しく解説。犬の人とのかかわり、犬の体に関する知識、飼い方としつけ、健康管理など、犬に関するあらゆる情報を盛り込んだ、犬種図鑑の決定版。

「社会と他人に迷惑をかけない」「飼い主と犬に危険が及ばない」ことを原則とする、犬と人との快適な暮らし「よりそイズム」を、人気ドックトレーナーの中西典子さんが伝授します。犬に犬らしい生活を送らせてあげながら、なるべく我慢をさせなくても、人も犬も心地よく暮らせます！

動物と会話のできるアニマルコミュニケーターのアネラが聞き取った愛犬たちのホンネ。涙と笑いにあふれた36の実話を紹介します。Ｔ・プードル、Ｍ・シュナウザー、Ｍ・ダックスフント、ジャック・ラッセル・テリア、柴犬、セント・バーナード、Mixなど多彩な犬種が登場します。ドッグ・トレーナー、トリマー、獣医師など“犬のプロ”によるアニマル・コミュニケーションの体験談も掲載！

本書は、犬・猫の殺処分について考える「いのちの教室」からうまれた絵本です。ここには愛した家族から見捨てられても、家族を慕い信じたペット達の悲しみが描かれています。動物の「いのち」を人の「いのち」と同じように考えるきっかけを与える絵本です。

天然記念物に指定されている「柴犬」「北海道犬」「秋田犬」「甲斐犬」「紀州犬」「四国犬」について、そのルーツや特徴、生態を詳しく解説。動物写真家の岩合光昭氏の写真と文章で構成され、日本の風景とともに写る日本犬の姿は見応え十分です！また、天然記念物ではありませんが、日本犬の仲間として、「日本スピッツ」「日本テリア」「土佐犬」「狆」についても紹介。身近な犬のことを、もっと知ることができる１冊です。

国際的に認められている130種の猫種を美麗な写真とともに徹底解説。各猫種の歴史や特徴、性質といった情報はもちろん、猫と人とのかかわり、飼い方、健康管理、行動学、高齢猫のケアなど、猫に関する多岐にわたる情報を取り上げた、猫種図鑑の決定版。

一匹のノラとの出会いが、人生を変えることだってある。牛乳配達の青年とノラ猫キタカルの交流。こころはきっと前向きになる。

「かわいい」、「おもしろい」にとどまらないハリネズミの生き生きとした様子を、ユーモアを交えつつ愛情あふれる文章で紹介する生態観察記。「あぶく塗り」、「岩登り」といったハリネズミの知られざる不思議な行動や冬眠の様子などを捉えた貴重な写真も多数掲載。

恐竜のいた時代から現代まで、自然のなかでの役割や人間とのかかわりなど、昆虫学的な観点からだけでなく、文化的、技術的な側面からもミツバチとハチミツに迫ります。

北出精肉店は、牛の肥育から屠畜・精肉までを代々営んできた家族経営の精肉店。7代にわたって続けてきた屠畜・解体は2011年秋に幕を閉じた。生きものは、どのように食べものに変わるのか。手とナイフと牛とが一体になるその瞬間、肉、内臓、骨、皮、血、それぞれが、それぞれに生かされ、生きものであった名前が、食べものの名前へと変わる。こうして、おいしい肉やモツが生まれ、皮は太鼓となって生まれ変わる。いのちをいただいて、いのちを生かす。それが北出さんたち家族の仕事だ。

屠場で働く人の気持ちを知っていますか？ 生きた動物の肉体が職人たちの手で食べ物になっていく。お肉の職人たちを訪ね、丁寧にインタビューしていった絵本作家。その感性で捉え綴り描かれた世界は、職人たちの仕事への思い喜び悩みを丹念に伝える。

ブナの森の役割と四季折々の姿、様々な生きものたちとの共生を多くの写真とともに紹介した『ブナの森を探検しよう！』、ヒトの体にすむ寄生虫、腸内細菌などの生き物の特徴や働きと、ヒトの病気や健康との関係を紹介した『ヒトの体にすみつく生き物』、保存食の歴史や保存の基本原理と、最新の保存技術を紹介した『保存食品の大研究』、日本にいた恐竜を多くの資料やイラストで解説した『日本の恐竜大研究』の4巻セット。

1日で1mも伸びる！　花が咲くと枯死する！　身近な植物なのに意外と知らないタケの生態と、日本人の生活との関わりを探った『タケの大研究』。卵や鶏肉で人類を支えるニワトリの起源や人との関わり、毎日卵を産む、50日で若鶏になる驚きの生態などを写真・イラストで紹介した『ニワトリの大研究』。かつては日本の陸や海にすんでいたが絶滅してしまった古生物を化石やイラストで紹介した『日本の古生物大研究』の3巻セットです。

「自分は動物の肉をいつも食べているのに、その命をうばうのをほかの人にまかせっきりにしているのは、ずるいんじゃないか？」・・・子ども時代に芽生えたその気持ちを現実にした狩猟生活をしている千松さん。彼が小中学生時代に味わった実際の狩猟体験を語りながら、現代の子どもたちに貴重なメッセージを贈ります。自然の摂理と道徳観、そして生きることの責任をわかりやすくやさしく語りかけます。狩りのコツや秘訣も興味津々！

メダカは実は強くて環境に順応する力が強い生き物です。本書はメダカの種類の紹介から始り、室内･屋外で分けた飼育の仕方を教えます。そして慣れてきたところで、野生のメダカの捕まえ方や、繁殖のさせ方までレクチャーします。

迎える準備から、水槽のお手入れやそれぞれの習慣、健康チェックまでを豊富な写真とイラストでわかりやすく解説し、学校での飼育にも役立つポイントも満載。第5章では「金魚すくい編」「自由研究編」「写真撮影編」など小学生が興味のあるQ＆Aを掲載。

魚介類に見られる寄生虫、寄生虫と間違えやすい異物124例を取りあげ、300点以上の写真や図表を用いて解説。アニサキスなど人体に有害な寄生虫は特に詳しく紹介。魚肉、内臓、外観など部位別の他、魚類以外の甲殻類や貝・イカ・タコ類など種別で検索できる。

今ではどこの家庭にもあり、ありふれた存在の塩ですが、昔はひじょうに貴重なものでした。塩は人や経済までも動かす存在で、塩をめぐる事件や争いも起こりました。そんな塩を切り口に、世界の歴史をわかりやすく描いた興味深い1冊。

地域住民の生活用品のニーズに対応するのはもちろんのこと、街のにぎわいを生み出す要素として、商店街は欠かせない存在です。本書は、47都道府県の特色ある商店街を紹介し、改めて商店街の魅力を伝えます。

ブラックなイメージのある飲食業界で、奇跡の経営をやってのける京都のステーキ丼専門店「佰食屋」の物語。どんなに売れても、1日100食限定。営業時間は、わずか3時間半。飲食店なのに、残業ゼロ。フードロス大幅削減。シングルマザーでも、お年寄りでも働ける。京都の小さな定食屋が起こした、奇跡の経営革命!

広告コピーとは、ある商品や企業の魅力を伝えるために考えられたものです。しかしその中には、ただ消費を促すための言葉ではなく、人生に気づきを与えてくれる言葉がたくさんありました。「名前は、親が子供に送る、はじめての手紙なのかもしれない。」(PILOT)。例えば、文具メーカーのコピーを読んで「手で書くこと」の大切さを思い出したり。365日、その日その季節にぴったりの広告コピーを並べた名言集。

0才から100才まで、その年齢にぴったりの「広告コピー」を並べてみたら、生まれてから死ぬまで、大切なことを思い出せる素敵な名言集ができました。【13才】どうして恋はいつも不恰好なんだろう（東日本旅客?道）。【22才】就職をゴールにすると、その後の人生で迷ったりする（マイナビ）。【38才】こどもに戻りてぇ? あんた、かわいそうな大人だな（蒲郡市ボートレース事業部）。その年齢にぴったりの「名コピー」に出会える本です。

みんなが憧れるプロの世界―その第一線で働く人の姿を集めた仕事図鑑の広告業界編。広告の基本的なことから、広告会社の仕事内容や働き方まで、魅力をたっぷりお伝えします！

パトカー、電車、飛行機など、こどもに人気ののりもの、働く車が大集合！　車両の中を透視したイラストで、外から見えない部分をわかりやすく紹介しています。のりものが活躍する現場や運転席も迫力あるイラストでワイドに掲載。こどもの想像力を養います。

陸、海、空、そして宇宙まで…人類がつくったすべての乗りものが登場！115テーマ、約900点、犬ぞりから地上最速のスーパーカーまで、その成り立ちと歴史も解説。英国発でありながら、富士山の麓を走る新幹線やスズキのバイク、トヨタの車など見開きで紹介！この一冊で「乗りもの」の、世界の中での日本の立ち位置がわかります。

車種は？ スピードは？ 嫌なやつと同乗したら？　平安貴族の移動手段「牛車」とは、どんな乗り物だったのか。古記録や古典文学、絵巻物を素材に、乗り降りの作法、生きる動力＝牛の性能、乗車定員やマナーなど、失われた日常生活を豊富な図版とともに生き生きと再現。牛車に魅せられた著者が、その魅力を余すところなく語るユニークかつ必読の書！

日本全国４７都道府県には、いろいろな魅力あふれる鉄道が走っています。速さを誇る鉄道、デザインのかっこいい鉄道、イベントが充実した鉄道、素晴らしい車窓を楽しめる鉄道。駅弁がおいしい鉄道…。さあ、あなたもこの本を開いて日本の『素敵』旅に出かけましょう！

バラエティに富んだ全国の鉄道が大集合！　さまざまな鉄道を大迫力のビジュアルでご紹介。さらに車内のようすや路線図、車両の詳しいデータなど鉄道の魅力が満載。鉄道が大好きな人も鉄道に興味のなかった人も、みんなが楽しく満足できる鉄道の図鑑です。

ハーバード大学のテキストにも採用された世界注目の企業、TESSEIさんで働く現場の皆さんの仕事を紹介します。単なる清掃会社から「おもてなし」企業へと成長を遂げていく裏には、現場の皆さんの熱い思いが込められています。

日本国内ばかりでなく、世界中から見学が殺到している新幹線清掃のTESSEIさん。どのように、現場の従業員さんに“働く誇り”を与え、単なる清掃会社から、乗車するすべてのお客様からの信頼を得るための「おもてなし」を行えるようになったのか？！

あなたのまちの鉄道のこと知っていますか？　47都道府県別にJR線・私鉄を正確な縮尺の路線図で全線収録しています！　「もともと何のために作られたの？」「どういう役割を果たしているの？」「沿線には何があるの？」……。話したくなる鉄道ネタが満載。路線からピックアップして、47都道府県の地域・産業・文化・歴史、観光などを紹介します。鉄道好きにはたまらない、地元学習にも役立つ本です。

JR・私鉄全路線を地図上に網羅し、秋のダイヤ改正後の新型車両を含む多彩な写真を満載。さらには撮影のキホンや、合成で作る想像上の「電車でGO! 成写真」など親子で楽しめるページも。

日本の中心都市・東京と郊外をむすぶ首都圏には、信じられないほど大規模な鉄道（ＪＲ、私鉄、地下鉄、モノレール、新交通システム）の網がはりめぐらされている。首都圏に乗り入れるすべての鉄道を一目でわかる見開き路線図で掲載。新型車両も満載！

地図研究家であり鉄道マニアでもある今尾恵介先生が、地形図と写真から日本全国の駅名の謎と秘密を探ります。駅名が付いた由来について、地形図と写真からひも解いています。地形図：約40枚、写真掲載：約161枚、駅名紹介数：約940駅。

空港の裏側を描きました。空港には、飛行機が離発着するところだけでなく、食事をするところや寝るところなど様々な機能があります。そんな空港をまるごと楽しめる1冊。

今の世の中でありのままの自分で生きること、どんなときも人間らしさを失わずにいることは難しいことです。本当にこれでいいのだろうか、自分は間違っているのではないだろうかと悩んだり落ち込んだりもします。ディズニーランドを舞台として、「人間本来のあるべき姿」「温かみにあふれた人間同士の絆」を描く物語です。

多くの人の楽しみである「観光」。今や人口が減りつつある日本にとって、観光客のもたらす経済効果は大きく、注目の産業になっている。人はなぜ観光をするのか？いつから観光がはじまったのか？また観光に関わる仕事やこれからの新しい観光について、基本的なことから新たな取り組みまで、観光全般を豊富な写真や図表データを用いてわかりやすく学ぶシリーズ。

ディズニーランドを訪れる人とキャストとの奇跡のような出会いを集めた２６のハートフルストーリー。「働くこと」は、誰かの役に立ち、誰かを元気にし、誰かを笑顔にできる最幸の喜びと感じることができます。

ディズニーシーに来た人は、なぜ皆笑顔になるのでしょうか？「ディズニーマジック」といわれるワクワクするような体験を集めた２６のストーリーに、読後あなたは元気と笑顔をもらえるはずです。

1955年オープンのカリフォルニアから東京、上海まで、オープン当時の地図や改築後の地図のほか、開発計画の最初のラフスケッチ、原画、全体像のコンセプトアートも掲載。世界で最も有名な巨大テーマパークが設計される過程の一部が垣間見られる資料集。

オランダの港町アムステルダムに1匹のネズミがやってきた。名前はピープ。ロイドホテルにすみついたピープ一家はときをこえて生きるネズミになった……。さあ、100年前から物語を始めよう。ロイドホテルの歴史は、私たち人間の生の縮図のようである。その「まなざし」は、未来につながる。

現役フリーアナウンサーであり、講師としてアナウンサーの合格者を多数送り出した著者が、アナウンサーになるためのノウハウを大公開！　放送局関係者のインタビューを所収し、局アナとフリーアナウンサーの違いや勤務時間など、なかなか知ることができない情報が満載です。